体がボロボロ(苦笑)。
帰ってきてから死んだように眠っていたkurosukeが12時回ったところで元気になってきました。といっても、腕だの腰だの背中だのが悲鳴をあげているのは確かなので、無理は出来ないのですが。

さて、本日は久しぶりにDMについて。
kurosukeが嫌いなデッキタイプに「除去」デッキがあります。通常、ハンデスと確定除去を中心にスラッシュ系でデッキアウトを狙うタイプが主流で、厄介なタイプとしては「マリエルエンフォーサー絡み」が、「もっとも様々なデッキに対応しやすい」ということで現在ではかなり強いデッキに分類されてます。

例えば、大きな意味でいえば「ウイングアウト」なんかのkurosukeの持つ「ネタデッキ」もこのデッキタイプであり、いかに「マリエルエンフォーサー」のポテンシャルが高いか分かります。(「ウイングアウト」は攻撃制限をほとんどこのシステムに頼ってますしね。)
今後、マナ加速にもなりそうな「ウィザーズレザリクション(でしたっけ?(苦笑)。)」等のカードでさらに強化されるのは確実ですし、ランデス(バジュラズ含む)、インフェサファ、白コントロールにも優位に立てるこのデッキは対策を必要とするデッキであるといえます。

さて、極端な対策カードを使わずに「マリエル除去」を対策できるのか。難しいですが、なくはありません。ポイントは「殴るのか」「崩すのか」という選択肢です。

基本的に、「除去」はそのデッキ性質上「専用対策カード」を積むことを嫌います。
なので、「専用対策カード」が必要な「ギア」に対する除去手段を持たないことがほとんどです。「マリエル除去」においても、「攻撃出来ない状況」を作りだし「バジュラズ」を防いではいますが、「ギアそのもの」を除去しているわけではないのです。

ただ、手をこまねいていると、スラッシュ系が飛んできて「対策カード」そのものを墓地に送られてしまいますし、「ロスチャ」がある以上「マナが軽い」「一見して対策カードに見えない」「複数枚積むことが可能」「回収が可能」のうち、せめて一つは該当したいものです。(1枚積みマーシャルローや全体除去が有効に働かないことは戦った人なら納得出来るはずです。)
で、

「殴る選択」の場合、kurosukeがお薦めするカード、それは「シャイニングディフェンス」+「1000クリ」です。特に「パーカッション」とのコンビを防ぐ方法は理論上存在しません。(ただ、ファルイーガ殴り返しなどの可能性、べリックスでのブロックは存在します。)
これに「イモブレ」を組み合わせるのがかなり有効です。最近は「提督シリーズ」もあるので「無差別ハンデス」は使い辛いはずなのですが、「攻撃制限」ができるマリエル除去には「マッドネス」は有効に働かないことは覚えていた方がいいでしょう。

また、「崩す」なら基本は「ガーデナー」ですが、シャドーウェーブサイクロンのような汎用バウンス(本気で積むことを検討してもいいとkurosukeは思うのですが。)、不確定除去(ディオライオス等)、「全体除去」というところですか。
正直に言うと、ロックが完成してしまうと崩すのはかなり困難です。最低限、使い回し可能な「ギア除去」を刺しておくことを頭に入れておくといいでしょう。その場合、「大地」で回せる「クリ中心」で考えておくと「囮」にもなっていいかと思います。

もう一つ。
このタイプのデッキ(フィニッシャーがいないLOデッキ)には「転プロ」が鬼のように刺さりますのでうまく使ってください。

kurosukeは「除去」それ自体を否定しませんが、世の中的には「嫌われる」対策しないと辛いデッキタイプであり、強力な「メタデッキ」であります。
「除去嫌い」という気持ちは分かりますが、その前に出来るだけ頑張ってみましょうよ。

…子供相手に除去は使わないように。泣きますから。

…子供が使ってきたら? ガチで潰して世の中の冷たい風を味あわせてやってくださいな(笑)。

コメント

nophoto
takata@最近ウィザードデッキ作ったので
2006年10月30日19:27

ウィザー『ド』・『リ』ザ『レ』クション、です。

nophoto
kurosuke
2006年10月30日20:54

なるほど(笑)。
昨日は調べる気力もありませんでした(苦笑)。