ポジション。

2006年11月20日 カード
昨日、コメントしていた「ドリメ-Ver.kurosuke」はこちら。

http://dmvault.ath.cx/deck41952.html

これでkurosukeも「ゴールド会員」に格上げですよ(笑)。
といっても、「ダイゴクウ」(笑)。

今後は「称号」を戴きにCGIを彷徨く予定でございます。魅力的な「称号」をお持ちの方々、私の「ダイゴクウ」と交換して「デッキに入らない」ポジションいかがですか?(苦笑)

まぁ、これはこれで「おいしい」のでこのままでもいいかな? っと思うkurosukeもいたりするのですが。
後ほど追記。

つーいーきー(苦笑)。
なるほど、3マナゾーンがチャロックならダイゴクウ使える可能性が残るわけですね。よかったよかった、仲間外れじゃなかったんだー。
よかったね、サル君。

さて、本日はこんな感じ。
いきなりですが、こんな場面から始まります。

「…で、今日のデッキはいいものなのかい?」
「任せてくれよ、旦那。とびっきりのデッキだぜ。」
「…ほぅ。」
薄暗いバーの一室。そいつはそう言って手元を覗き込んだ。(上客か?)一瞬、相手を値踏みする。

「新種族のデッキですよ。古臭せぇガーディだのイニシだのじゃねぇ。ピッカピカの新品ですぜ。」
「…というと、グラデビか?」

俺は首を横に振る。

「…旦那。あんなもんはその辺のデッキ集漁ればいくらでも出てくる代物ですよ。アルフェラス、アルナイルと提督さえいれば世の終わりまでハッピーでいられる。そんなものが欲しければ、わざわざこんな所まで来る意味もねぇ。」
「…なるほど。」

男が軽く笑った気がした。(薄気味悪ぃ。)そう思ったが、仕事は仕事だ。話を続けた。

「…なら、セラフィムか?」
「あいつらはいけねぇ。いけ好かねぇ奴等だよ。せっかく白緑なんていう基本色を持ちながらタップキルっていう基本を忘れちまってやがる。セラフィムなんだか、サンダルラグマルなんだかハッキリしやしねぇ。…あんなものは男じゃねぇ。そうだろ?」
「…なるほどな。」

俺は目の前のブランデーを一気に体に流し込んだ。…今日は異様に喉が渇きやがる。

「あとはドリメとメカオーだが…。」
「そこまでいったら答えは出たようなものだろ、旦那。」

…それとも世の中に疎いのだろうか。この男は。

「今の時代、ドリメはご禁制だ。それだけならまだいい。禁制の品ってだけなら俺も扱うが、後ろに奴等がいやがるから勝手に手も出せやしねぇ。」
「奴等?」
「チューデルセンとかって呼ばれてやがる親玉とそれを囲むように居やがる幹部共。「どりいむめいつ」とか呼ばれているあいつらがいる以上、勝手に仕入れなんかできねぇよ。」

そんな俺の怯えた表情を見て、男は今までにないほど楽しそうだ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。

「…まさか、あんた…」
「…現場をパコネコの奴に譲ってから、俺はあいつらと関わっちゃいない。安心しろ。」
「…まだ現役だったのか。」
「チャロックの奴がいれば、俺もなんとか戦えるんでな。」

「ダイゴクウ」、そんな名の「どりいむめいつ」がいたことをふと思い出した。

「…で、メカオーのデッキ、期待は裏切ってくれないだろうね?」

…ここから「生き残るため」のプレゼンが始まる。そのことを思い知らされて、もう一度俺は汗を拭った。

で、本題(笑)。
今回は「男のデッキ(笑)」メカオーの特徴について語ってみようかと思います。

「メカオー」の長所と短所は表裏一体なので、その前に「メカオー」の特徴について。

「メカオー」はガーディとイニシとリキピーの複合型というのがkurosukeの印象です。
ダイナモがあるせいで守備力があり、メチャゴロンのおかげで序盤からタップキルも可能。攻撃時はスケルハンターでのブロッカーすり抜けも出来る種族という印象なの

で、す、が、

「何でも出来る」メカオーは結局「何も出来ない」可能性が高いのです。
つまり、「中途半端」なんですよねー。何もかも。

防御力だけ取れば、ジルワーカ、パラオレ、シュノークラーなんかも簡単に積めるガーディの方が上ですし、序盤の制圧ならサリエス、ミール、クラウゼを積めるイニシの方が上。
攻撃手段の多彩性では、リキピーやマーフォークの方が上という感じです。

なので、どこか一ヵ所を中心に「尖らせる」か、ドローは優秀なのでそこからの選択肢の多さで勝負するのか、得意なクリーチャー戦に特化するのか…
はっきり決めることも大事になります。

ついでに、ランデス耐性がほとんどないメカオーは、この部分も検討事項。
明日はこれを踏まえてデッキの形を考えてみたいと思います。

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