ダディってなに？

皆様、「浄化槽」と聞いて何をご想像しますか？ お相手さんに聞いたら「…高い所にあるイメージ？」と、ごく普通の意見が返ってきました。姉さんに聞いたら「死体隠すのにちょうどいい場所？」って楽しいお返事が返ってきました(笑)。
自分のイメージは「水道捻ると赤い水(笑)」、姉さんのことを笑えない男、kurosukeです。

さて、本日はkurosukeの上司にあたる人の「本気で泣きたくなった」話でも。

kurosukeの上司、ここでは仮に「Aさん」としておきます。Aさんはkurosukeから見ても非常に仕事熱心な上、部下への対応や人当たりも柔らかな素晴らしい上司です。
（ネタではなく、本気で。Aさんでなければ、kurosukeはもう少し窮屈に働いていると思いますし。）

毎日遅くまで仕事し、接待があれば帰宅が深夜や午前様になることもしばしば。ホントに頭が下がります。

しかも、家族思いで見た目にもかなりかっこいいという「…どんだけ二物与えられとるねん。」と、ぼやきたくなる完璧超人。お相手さんの超お気に入りのお方でございますよ。

そんなAさんが、昔、子供に軽い気持ちで「お茶目なこと」を教えたのが今回の始まり。

何かしら他の子と違う感じに育てたい、プラス「冗談」で済みそうなラインで。という希望があったAさんは、娘に、父親を「ダディ」、母親を「マミィ」と呼ばせたそうで。（ちなみに、kurosukeんとこの社長は「ムッシュ」って呼ばれてました(笑)）

まぁ、「英語の簡単な勉強みたいなもの」ということだったらしく（ムッシュはフランス(笑)）、結構長い間、そのまま放置されてました。

そのうち娘も成長し、3才くらいになった時だったでしょうか、その事件は起こったのです。

その年の正月、社長の所に御訪問した時に、相変わらず「ダディ」「ムッシュ」と話す娘さんが、会社のイベントで撮った写真を指差し、「ダディ」と話していた時のこと。
社長が「そうだね。ダディだー。」と相槌打ちつつ（…うちの社長も大概「出来た人」だなと思います。）、聞いてみたそうです。…ホントに軽い気持ちで。

「○○ちゃん。『ダディ』って何？」

きっと社長は普通に「お父さん」や「パパ」なんかの返事を期待していたんだろうと思うんですよ。

ところが、
娘さん、可愛く首を傾げ、考えて一言。

「よくウチに来る人ー！！」

……(苦笑)。

し、しょうがないですよ。朝早く出社して、帰ったら寝ちゃってるんですから。Aさんは悪くありません。…きっと。

…気のせいですか。それから週に何回かは早く帰るようになったと感じるんですけど(笑)。

とりあえず、コミュニケーションツールにもなってるDMやってる親御さんには、縁のないお話。ですが、子供放って自分がカードに夢中になりすぎると、

「お父さん？　お父さん違うよ。あれは外付けデッキ作成機。」

って言われちゃうかもしれませんよ(笑)。

お気をつけてくださいな(笑)。