黄砂と花粉の飛び交う中でのお仕事は、目を擦りつつ、睡眠不足と原因はどっちなんだろうと自問自答しながら動き回っております。どうやら今年はkurosukeも3月が長いようで、まだまだ忙しい日々が続きそうです。

さて、そんな状況での本日の考察は、「黒インフィニティ」についてです。

巷では、いろんな方々が「連ドラ」の可能性を探っているようですね。一番よく見かけるのが「赤緑連ドラ」、次が青を加えたバージョンといったところ。爆発力がありながらある程度のプレイングも要求され、且つ、強い人にも「運次第で」勝ててしまうその「振り幅の大きさ」が受けているようです。

…しかし、

黒を含んだタイプの連ドラはそう多く見かけることがありません。
それはなぜでしょう。今回はここを掘り下げながら「黒インフィニティ」の可能性を探っていきたいと思います。
後ほど追記。

追記です。
http://dmvault.ath.cx/deck64921.html

黒入り連ドラの現状の形になります。

さて、なぜ「黒入りインフィニティ」は見掛けないのでしょうか。

〜緑と青の存在意義〜
確かに「連ドラ」はルピアさえ出てしまえば問題なく回ってしまいます。ただ、ルピアはデッキに4枚しか積めません。それ以外の序盤の選択肢がないと「…あ、事故った。」の一言で終わる可能性が高くなります。

緑を積んだ場合、2ターン目にフェアリーライフ、3ターン目にルピア(or青銅の鎧)という動きを可能にし、「1ターンでも早くインフィニティorバルガゲイザーを場に出す」ことがしやすくなるはずです。
赤緑連ドラでは初速を重視し、その後の引きを天に任せる形になっているので「振り幅が大きい」のです。

青は2ターン目にエマージェンシータイフーンorクロックタワーでルピアをサーチし、「3ターンルピアを出来るだけ可能にする」ことを重視しているといえます。

緑を入れれば、万能呪文「大地」や、除去システムクリーチャー「ドルザーク」が使え、青を入れれば、クロックタワーやコラプスウェーブでの「仕込み」が可能になります。
この2つのいい所を合わせ、「振り幅」を小さくしたのが「赤緑青連ドラ」ですね。

〜黒を入れた意義と改善点〜
黒を入れることで得られるアドバンテージが何かといえば、
「墓地回収」と「墓地利用」です。

連龍陣やチョーカーによる墓地回収、バベルギヌスによるリアニメイト効果がメインになります。これを利用して「落として拾う」流れを可能にするのが「黒入り」の利点です。

「連ドラを4色製作」は不可能ではありませんが、流石にそれぞれの色で積みたいカードのスロットが足りないので、ここでは3色に限定。爆発力を諦め、安定性を重視した形がリンクの「黒連ドラ」というわけです。

SAを多く積まれた「速攻」と耐性が全くない「ランデス」をどうするのかが現在の問題点。まだランデスは「サーチ→ルピア」で何とかなるんですが、速攻がなんともなりません。「フレミングジェット」で返り討ちパターンか、黒積んでいることを利用してアバスノナリスを出せれば何とかなるでしょう。

それぞれ一長一短な各種連ドラ。
皆様、自分にあった「連ドラ」をお選びくださいませ。

コメント

ごんちゃ。。
ごんちゃ。。
2007年4月4日9:43

黒入りドラゴンだとどうしてもグ−ルジェネレイドがいれたくなる自分がいますw

白入りもおもしろかったですよ〜
早い段階でスペルなどw

kurosuke
kurosuke
2007年4月4日18:46

ご訪問ありがとうございます。

グールは「黒ドラゴン」なら全然OKなんですけど、「黒インフィニ」だとシナジーが完全に逆方向を向いていたので、入れるのを躊躇いました。

白型も面白そうなので、近いうちに1個作ってみようと思ってます。…うまく作れるといいけど。

nophoto
ティアリィ
2007年4月5日9:24

黒といえば、インフィニティのおかげで強化されたのが一人・・・

その名は、アバスノナリス・・・

昔から、遅い、弱い、使えないの3拍子でしたが、

今なら主流のパワー帯が
「サファイアの10000台」から「レンドラの7000台」
にずれ込んでおり、
もしものことがあっても、インフィニットで何とかできるという好条件です。

最近は試作レンドラばかりで、自分のデッキをいじれていません・・・