前のめりに。

2007年12月4日 カード
あっという間に盛岡は真っ白になっちゃいました。

近郊の(1時間以内)街は全然積もってないのに盛岡だけ真っ白。盆地で周りを山に囲まれているためか冷気が「入りづらく、抜けづらい」環境なんですよねぇ。というわけで、気を抜くと車がハンドルと反対方向に走り出します(笑)。

平地で「イニシャルD」ばりのドリフトを見る機会が多い冬の光景。
…まぁ、自分の意志ではないんですけどね(苦笑)。

さて、本日の更新。
昨日の「弾丸装填」デッキの解説がメインです。

〜夢の継続全体除去〜
ボルベルグクロスドラゴンの能力を中心にして、ハングリーガントレッド&スパイラルオーラで場を綺麗にし続ける夢コンボが昨日のデッキのメインになっています。パワーが足りないならパワードスタリオンを場に展開すればOKで、その場合「14000以下全破壊」という「ほぼアポカリ」炸裂、次のターンも継続で狙うことが出来るという夢がいっぱいのコンボです。

これのいいところは現環境での厄介者、デルフィンを無効化できるという単純かつ重要な部分。呪文を使わずに継続で除去し続けられるという効果は「白コン」にとって致命的なほど厄介な物なのです。

〜ええとこ、あかんとこ〜
このデッキ、デッキタイプとして得意なタイプと苦手なタイプがはっきりしています。
苦手なタイプを何種類か見ていきましょう。

赤単&青単
ビートに対してはある程度の耐性があるこのデッキも「SA持ちクリーチャー」や「軽量進化クリーチャー」にはほとんど意味を成しません。特に「エグゼドライブ」は最悪で、相手のハンドアドに対しほとんど妨害手段を持たないこの構成では致命的なほど相性が悪いです。

ハンデス戦術
いくら継続で全体除去し続けられるといっても、そのために必要なギミックは手札の中にあります。ここにジェニーやロストソウルを食らったら当然動きはストップするわけで。基本がコンボデッキである以上ハンデスに対する耐性はそれほど高くないのが実情です。
まぁ、環境的にクロバイがないこと&ドローソース積みまくりな構成のおかげで絶望的にキツイわけではありませんが、それでも…ね。

除去系統
今はいろんな制限のおかげであんまり見ませんが、除去系統には逆立ちしても勝てません。「マリエルでガントレッドのタップトリガーは止められる」&「基本がハンデス戦術」&「グールを盾や大地で墓地以外に埋められる」などなど。その場合はエンフォーサー張られる前に双月あたりでマリエルを除去してくださいませ。

弱点から考えると除去耐性付けるためにも「白」を投入するべきかもしれませんが、この手のデッキで「尖らせる」ことをせずに全方位的に対策をしたところで勝てません。グールが場に2体以上&手札にボルベルグ&場にガントレッド+オーラという状況を常に維持しながら相手にプレッシャーをかけ続けてください。受けに回ったら負けちゃいますから。
後ほど、追記。

ちょいと追記。
結局CGI出来たの一回のみ。
グールは強いなぁっと改めて思った次第です。

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