だーるーまーさーんーが、こーろーんーだ!!

でも、「だるまさん」は普通自動的に起き上がるわけで。それを転んだままにし続けるカードが28弾にありますよねぇ。そう、ベルフェギウス。

6 死皇帝ベルフェギウス 3000 ダークロード マナ進化ー闇のクリーチャーを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
クリーチャーがアンタップする時、そのクリーチャーの持ち主は、アンタップさせなくてもよい。
バトルゾーンにある他のクリーチャーがアンタップする時、そのクリーチャーを破壊する。

これって、いつもこの手のロックデッキ作っているkurosukeにとって非常に面白そうなカードでございます。で、本日はこのベルフェギウスデッキについての考察をしようかなっと、出たとこ勝負(苦笑)。

〜だるまさんを転ばす前に〜
ベルフェギウスデッキを組むにあたって前提として決めておかなければいけないことがあります。それは決着をどうするのかということ。ここが決まらないとデッキ構成が全くの別物になるので。

現在、kurosukeが見てきたこれらのデッキのフィニッシャーは、

1 SS能力でシールドを割る。
2 フィニッシュ出来る大型に頼る。例えば、デルフィン。
3 場にある「ロックパーツ」で無視して割り続ける。例えば、エルフェウスやヒドラ。
4 ガラムタやカーストーテムでの一斉攻撃。

ってところでしょうか。個人的には「シールドを割りたくない」ので、どれも選びたくないってのが本音でして。でも、デッキアウトを人為的に狙うのは現状とっても難しいのですよ。だからといって他のロックテイストを入れるのはちょっとプライドが許さないというかなんというか(苦笑)。バキュームクロウラーあたりでロックのための時間を稼げばいいのでしょうけど、それって組み方によってはどんなロックデッキも成立しちゃうわけで。しかも、結局の所、今のバキュームデッキが一番デッキパーツが少なくて安定するというループになりそうな気配がプンプン。

それに、バキュームデッキにコイツの居場所なさそう&役に立たなそうで(笑)。

一応、ターンの始めにべルフェギウスをバキュームクロウラーの効果で戻せば、「相手は起き上がれないけど、自分は起き上がれる」圧倒的優位な場が出来上がるんだけど、必要ないんだよなぁ。バキュームデッキにこの効果ってさ。
コーライル&アドラク&ハンデスで十分お釣りがきますがな。

じゃあ、どうするのかってお話。
そもそもこの能力で束縛できるのはどこかというと「アンタップできない」っていうこの一点のみ。破壊効果でも制限効果でもなく、ただ「起き上がれない」だけ。つまり、束縛力は思ったより強くないのです。ということは、「場に出してもらわないといけない」「手札に持ったままは困る」のでして。

で、ひとつ考えてみました。
「継続的にハンデス出来る」「場でタップできる」、そんなデッキ。
「わざわざタップさせないといけない」条件をクリアする前提で考えるとデッキの幅が狭くはなるのですが、「アンタップキラー」とか入れるなら必要ないって。このカード(苦笑)。

とりあえず弄ってみてから公開しますねー。ちょっとお待ちを。

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