グーテリアンの有効利用。
2008年10月1日 カード本日は仙台ですが明日はどっちにいるか分かりません(苦笑)。
うちの会社、kurosukeが仙台に移動したせいで盛岡側の人員が足りなくなるという「本末転倒」な状態になっておりまして。「行ったーり、来たーり。」の日々が続いております。というのも、kurosukeの後任になった人間がいきなりの病気でダウンしてしまったのが原因。「…そこまでは読めないよ。」と苦笑しつつ、使い回されている最近のkurosuke。病気は仕方ないので、行き来すること自体はあんまり問題じゃないんですけど。
…でも、盛岡側のおうち、退出の連絡を大家さんにしちゃったから、そう簡単に盛岡に行けなくなるカウントダウンは進行中なんですよねぇ(笑)。それまでに復帰してもらいたいなぁと心底思っている今日この頃です。
さて、本日の更新。
最近更新してませんでしたが、その裏では世の中に広めたいいろんなデッキについて語りたいなぁっという欲求が溜まっておりました。ルナウイングやアモンベルスの新しい切り口の土台になりそうなケミカルプロディジーだとか、彷徨いさんに丸投げされたツナミデッキの最新版だとか、それこそいろいろ。そんな中から、本日ご紹介するデッキのキーカードになるのが「JKヤミノグーデリアン」です。本日はこれの強さについてちょこちょこと。
~グーテリアンはマスト除去?~
まずは、おさらい。グーテリアンの基本能力を。
闇 5マナ 1000 ダークモンスター
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手とジャンケンで勝敗を決める。自分が勝った場合、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。■相手がジャンケンで「パー」を出した時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。
「…正直、サインでいいじゃん。何、力説してんの?」と思ったアナタ。まずは正解(苦笑)。ただし、これには「ある束縛」がありません。「5マナ以下のクリーチャー」という縛りだけで「進化以外」とは書かれていないのです。つまり、「コスト限定。進化を墓地から呼べる(かもしれない)効果」なわけで。さらに、その進化が4マナ以下なら最低限手札には戻ってくるのですから、そういうクリーチャーを中心にすれば非常に強力なデッキを組むことが可能です。
で、現状、どれになるのかって話。
色的には黒を含む、もしくは補助色として黒を積むことが出来るデッキで、進化の効果が強力なもの。となると、いくつかに絞られてきます。「ジャック」「パラディン」というところがじゃんけんで負けてもアドを確保出来る選択肢で、どちらも「187効果」なので実践的です。特にジャックはビートの最後の後押しとして異常な破壊力を見せます。
博打要素が強くなる「5マナ域」まで考えると「マルコ」が頭ひとつ抜けていて、「リョクドウ」「ドラグフォース」ってとこまでは何とかなるかもしれない感じ。白コンがベースになるエルソニは他のカードで補えそうだし、ドリメに黒のスペースなんぞあるのかっていう根本的問題があるので「パンダ将軍」も使う意義がなさそうな。ドラグフォースは化ける可能性があるデッキなので研究してみてもいいかもしれません。
とりあえず、ジャック型。
「JKジャック-ver.kurosuke」
4 x 永遠のジャック・ヴァルディ
4 x 闘竜炎霊パイロン
2 x 封魔ハリセンモン
2 x 闘竜麗姫アントワネット
3 x 惨劇のアイオライト
3 x JK軍曹チョキパン
2 x ムラマサのコンセント
2 x 襲撃者エグゼドライブ
3 x 衝撃のロウバンレイ
4 x クゥリャン
2 x フォーチュン・ボール
2 x アクア・サーファー
1 x サイバー・ブレイン
3 x JKヤミノグーデリアン
3 x デーモン・ハンド
チョキパンは普通に優秀な子なので採用。グーテリアンの効果の縛りを作る&墓地回収効果の発動回数を増やすのがメインですが、2マナSAは普通に強いので。アントワネットはヘビィメタ解除用。最近流行の「サインHM」対抗策用に。後は通常のジャックと攻め方は一緒です。
~じゃんけんは「運」じゃない~
これに対して、グーテリアンの効果を墓地回収と考えて、場アド+ジャンケン効果の回数増加をメインにしたデッキも存在します。俗に言うところの「じゃんけんデッキ」って奴です。とりあえず、「Ver-kurosuke」のレシピを。
「じゃんけんデッキ」
4x JK軍曹チョキパン
4 x JK野郎チョッキー
2 x ストームジャベリン・ワイバーン
3 x 地獄スクラッパー
1 x クリムゾン・ライフル
4 x JK人形ボッコグー
2 x 百発人形マグナム
3 x JKヤミノグーデリアン
1 x 魔龍バベルギヌス
3 x デーモン・ハンド
2 x アクア・スーパーエメラル
4 x アクア・サーファー
1 x サイバー・ブレイン
4 x エマージェンシー・タイフーン
2 x 暗黒凰ゼロ・フェニックス
このデッキのウザいところは、「気がつくとグーは当然、パーも出せないじゃん。」と言いたくなるほどの束縛力と「JKデッキのヒドラ」とkurosukeが呼んでいる「グーテリアン」の復帰能力なのです。順を追って見てみましょう。
このデッキで束縛効果のあるカードは「チョキパン」「チョッキー」(グーを牽制)、「ポッコグー」「グーテリアン」(パーを牽制)ですが、広く見ると「ライフル」(2000以下を牽制)や「ジャベリンワイバーン」(青白牽制)なんかも入っていて「場アド重視」のデッキになってます。ここからのハンデスと場の束縛力で相手の選択肢を絞り、ゼロフェニックスで決着というのが基本的な流れです。
このデッキ、大枠は結構早い段階で決まってたんですが、「トップデック」からのアンタッチャブル、特にペトローバとファラオが対処しにくく、さらにメタに「サインHM」が食い込んできたこともあって公開をしてませんでした。現在も弱点が解消されたわけではないのですが、基本形は決まっていたのでこれをそれぞれの地域メタに合わせて変更していけばそれなりに戦えるはずです。ただ、全体除去には脆いので場に出すものと手札にキープするものをうまく選別してください。
ジャック型のほうが強襲タイプでコントロール系にはこっちのほうがいいかもしれませんが、じゃんけんの醍醐味はコントロール型にぎゅうぎゅうに詰まってます。是非とも、一度、「運」ではない「戦略」なじゃんけんを楽しんでみてはいかがでしょうか。
うちの会社、kurosukeが仙台に移動したせいで盛岡側の人員が足りなくなるという「本末転倒」な状態になっておりまして。「行ったーり、来たーり。」の日々が続いております。というのも、kurosukeの後任になった人間がいきなりの病気でダウンしてしまったのが原因。「…そこまでは読めないよ。」と苦笑しつつ、使い回されている最近のkurosuke。病気は仕方ないので、行き来すること自体はあんまり問題じゃないんですけど。
…でも、盛岡側のおうち、退出の連絡を大家さんにしちゃったから、そう簡単に盛岡に行けなくなるカウントダウンは進行中なんですよねぇ(笑)。それまでに復帰してもらいたいなぁと心底思っている今日この頃です。
さて、本日の更新。
最近更新してませんでしたが、その裏では世の中に広めたいいろんなデッキについて語りたいなぁっという欲求が溜まっておりました。ルナウイングやアモンベルスの新しい切り口の土台になりそうなケミカルプロディジーだとか、彷徨いさんに丸投げされたツナミデッキの最新版だとか、それこそいろいろ。そんな中から、本日ご紹介するデッキのキーカードになるのが「JKヤミノグーデリアン」です。本日はこれの強さについてちょこちょこと。
~グーテリアンはマスト除去?~
まずは、おさらい。グーテリアンの基本能力を。
闇 5マナ 1000 ダークモンスター
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手とジャンケンで勝敗を決める。自分が勝った場合、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。■相手がジャンケンで「パー」を出した時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。
「…正直、サインでいいじゃん。何、力説してんの?」と思ったアナタ。まずは正解(苦笑)。ただし、これには「ある束縛」がありません。「5マナ以下のクリーチャー」という縛りだけで「進化以外」とは書かれていないのです。つまり、「コスト限定。進化を墓地から呼べる(かもしれない)効果」なわけで。さらに、その進化が4マナ以下なら最低限手札には戻ってくるのですから、そういうクリーチャーを中心にすれば非常に強力なデッキを組むことが可能です。
で、現状、どれになるのかって話。
色的には黒を含む、もしくは補助色として黒を積むことが出来るデッキで、進化の効果が強力なもの。となると、いくつかに絞られてきます。「ジャック」「パラディン」というところがじゃんけんで負けてもアドを確保出来る選択肢で、どちらも「187効果」なので実践的です。特にジャックはビートの最後の後押しとして異常な破壊力を見せます。
博打要素が強くなる「5マナ域」まで考えると「マルコ」が頭ひとつ抜けていて、「リョクドウ」「ドラグフォース」ってとこまでは何とかなるかもしれない感じ。白コンがベースになるエルソニは他のカードで補えそうだし、ドリメに黒のスペースなんぞあるのかっていう根本的問題があるので「パンダ将軍」も使う意義がなさそうな。ドラグフォースは化ける可能性があるデッキなので研究してみてもいいかもしれません。
とりあえず、ジャック型。
「JKジャック-ver.kurosuke」
4 x 永遠のジャック・ヴァルディ
4 x 闘竜炎霊パイロン
2 x 封魔ハリセンモン
2 x 闘竜麗姫アントワネット
3 x 惨劇のアイオライト
3 x JK軍曹チョキパン
2 x ムラマサのコンセント
2 x 襲撃者エグゼドライブ
3 x 衝撃のロウバンレイ
4 x クゥリャン
2 x フォーチュン・ボール
2 x アクア・サーファー
1 x サイバー・ブレイン
3 x JKヤミノグーデリアン
3 x デーモン・ハンド
チョキパンは普通に優秀な子なので採用。グーテリアンの効果の縛りを作る&墓地回収効果の発動回数を増やすのがメインですが、2マナSAは普通に強いので。アントワネットはヘビィメタ解除用。最近流行の「サインHM」対抗策用に。後は通常のジャックと攻め方は一緒です。
~じゃんけんは「運」じゃない~
これに対して、グーテリアンの効果を墓地回収と考えて、場アド+ジャンケン効果の回数増加をメインにしたデッキも存在します。俗に言うところの「じゃんけんデッキ」って奴です。とりあえず、「Ver-kurosuke」のレシピを。
「じゃんけんデッキ」
4x JK軍曹チョキパン
4 x JK野郎チョッキー
2 x ストームジャベリン・ワイバーン
3 x 地獄スクラッパー
1 x クリムゾン・ライフル
4 x JK人形ボッコグー
2 x 百発人形マグナム
3 x JKヤミノグーデリアン
1 x 魔龍バベルギヌス
3 x デーモン・ハンド
2 x アクア・スーパーエメラル
4 x アクア・サーファー
1 x サイバー・ブレイン
4 x エマージェンシー・タイフーン
2 x 暗黒凰ゼロ・フェニックス
このデッキのウザいところは、「気がつくとグーは当然、パーも出せないじゃん。」と言いたくなるほどの束縛力と「JKデッキのヒドラ」とkurosukeが呼んでいる「グーテリアン」の復帰能力なのです。順を追って見てみましょう。
このデッキで束縛効果のあるカードは「チョキパン」「チョッキー」(グーを牽制)、「ポッコグー」「グーテリアン」(パーを牽制)ですが、広く見ると「ライフル」(2000以下を牽制)や「ジャベリンワイバーン」(青白牽制)なんかも入っていて「場アド重視」のデッキになってます。ここからのハンデスと場の束縛力で相手の選択肢を絞り、ゼロフェニックスで決着というのが基本的な流れです。
このデッキ、大枠は結構早い段階で決まってたんですが、「トップデック」からのアンタッチャブル、特にペトローバとファラオが対処しにくく、さらにメタに「サインHM」が食い込んできたこともあって公開をしてませんでした。現在も弱点が解消されたわけではないのですが、基本形は決まっていたのでこれをそれぞれの地域メタに合わせて変更していけばそれなりに戦えるはずです。ただ、全体除去には脆いので場に出すものと手札にキープするものをうまく選別してください。
ジャック型のほうが強襲タイプでコントロール系にはこっちのほうがいいかもしれませんが、じゃんけんの醍醐味はコントロール型にぎゅうぎゅうに詰まってます。是非とも、一度、「運」ではない「戦略」なじゃんけんを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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