新たな防衛システム。
2008年10月6日 カード コメント (1)10月8日。
今日現在において。
…まだ、全国大会の登録しておりません(泣)。
携帯にブックマーク登録はしているのですが、ちょっとした問題がありまして。
あの記入事項って変更出来ないじゃないですか。つーことは、ですよ。盛岡から仙台に今月中に引っ越すkurosukeは現在「住所不定」(苦笑)。途中で手が止まっちゃったので、登録は今月25日以降にする予定です。
…もう、埋まってるんだろうなぁ。きっと(遠い目)。
さて、本日の更新。
kurosukeは日の当たらないマニアックなカードに心惹かれる傾向があります。ルナウイングだったりアモンベルスだったりと、使いづらいカードばっかり(笑)。無理矢理この手のカードを使う時、kurosukeはベースをマリエルロックで組んでいたんですけど、そんな神様みたいな存在はとっくの昔に「殿堂入り」。1枚じゃどうしてもどっかで除去食らって、「夢のあるカード」の出番は無くなってました。
で、「諦め」入ってたkurosukeが、つい最近、極楽システムで出会ったのがこれ。
…Farmerさん、流石でございます。
http://dmvault.ath.cx/deck125203.html
一城なつき様のとこでも紹介されていた「アモン+バイケン」のコンボも目を引くのですが、kurosukeが興味を持ったのはそれよりも「防御システム」のほうでして。今回はこの新たな「攻撃制限ロック」、「ケミプロシステム」についての考察でございます。
~ハンデスなければ届かない?~
とりあえず、能力ご紹介。
崇高神ケミカル 水/闇 5マナ 5000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを2枚引いてもよい。そうした場合、手札を1枚捨てる。■G・リンク《無上神アンダーワールド》または《極上神プロディジー》の左横(バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、どちらか1枚を選ぶ)■このクリーチャーは、リンクしている時「W・ブレイカー」を得る。
極上神プロディジー 光/水 5マナ 5000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。■ブロッカー■自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべてアンタップしてもよい。■G・リンク《至高神オービタル》または《崇高神ケミカル》の右横。■このクリーチャーがリンクしていて、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりに手札に戻してもよい。
つまり、この2体がリンクしていれば「ブロッカーはターンエンドにアンタップ」し、「破壊されても手札に戻る」ということ。で、注目するべきは後半の能力。「ブロッカーは破壊されても手札に戻る」ってことはさ、「相手ターンに、手札から出てきてブロックしてくれる」能力があれば延々防げるんじゃないかってのが、この防衛システムの出発点。これにぴったりな能力が「シノビ」で、その中でもブロッカーを付加する能力を持つ「ハヤブサマル」が選ばれたっと。
光牙忍ハヤブサマル 光 3マナ 3000
■ニンジャ・ストライク4(相手クリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召還してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「ブロッカー」を得る。
つまり、ハンデスを持っていないデッキがこの壁を抜けるには、最初にケミプロのリンクを外さないといけないんですが、そのケミプロがペトフレあたりでがっちり守られてる&毎ターンのようにパクリオやジェニーが飛んで来るデッキ構成では、これがなかなか難しいのです。これで時間が稼ぎつつ、「シールドを殴る必要の無いデッキ」というルナウイングやアモンベルスのデッキ特性が生きてくる形を作るのが良い流れ。
とは言っても、ペトフレマリエルの方が安定性は高いので、準備が出来たらマリエルベースに切り替えるとハンデスだけでは突破出来なくなります。場を壊してもハヤブサ、ハンデスすればマリエルが突破出来ないという形なら、そう簡単にトドメを刺されることはないはずです。
ちなみにkurosukeはエンフォーサーを推しておきますが、イモブレさえ場にあれば小型もハヤブサ1枚で止め続けることが可能になるので、そういうスペースがあるならイモブレでもエンフォーサーの代わりになることは覚えておいて損はないと思います。相手に与える圧力は上がる代わりに、ハンデスに微妙に弱くなるのが問題点。kurosuke構築では、「止める事が出来る」ってのが最優先で、「相手を破壊する」ことは重視しなかったのでエンフォーサーでしたが。
~デススターが戦闘機に弱いように~
さて、この防衛システムの相性もついでに述べておきます。
基本的に「アタックトリガー」を持たないクリーチャーは全く問題ありません。例えば、他のデッキだと面倒なことこの上ない「パーフェクトギャラクシー」とか「カッター系デッキ」とか手札に触れない「赤緑青ビート」、毛色は少し違いますが「アルファディオス」あたりも完封できます。当然スレイヤーの攻撃も防ぎきってしまいますし。
問題はAT持ちで、しかもそのATがハンデス絡みだった場合。
メタデッキで一番問題なのは「ロマノフ」で、2番手が「インドラが付いた神」。その後のことまで考えると返しの強制攻撃が面倒な「ヘビィメタ」や、そもそもハヤブサを出せない「キングアルカ」あたりが相性が悪いデッキになります。ヘビィメタまでは、イモブレで「ある程度」軽減出来るのでここは環境次第かと思うのですが、キングアルカがかなり厄介。こいつ用に確定除去を手札に握っておくことが出来なければ、簡単に防衛システムは突破されちゃうのでお気を付けて。
ちなみに現状のウイングアウトはこちら。
~ブラックアウト-ver.kurosuke~
1 x 予言者マリエル
3 x ペトリアル・フレーム
1 x ロジック・キューブ
1 x 魂と記憶の盾(エターナル・ガード)
3 x パクリオ
2 x アクア・ウィザード
4 x ルナ・ウイング
3 x アクア・オフィサー
1 x サイバー・ブレイン
1 x 神々の逆流
2 x ノーブル・エンフォーサー
3 x 解体人形ジェニー
3 x 崇高神ケミカル
3 x 極上神プロディジー
3 x 魔光王機デ・バウラ伯
3 x 光牙忍ハヤブサマル
3 x インフェルノ・サイン
知ってる人は知ってる、kurosukeのアモンベルス前の「俺カード」、ルナウイングを中心に置いた「相対的LOデッキ」。パクリオ&ジェニーで序盤を抑えつつ、ケミプロ&ハヤブサ&ペトフレで防衛システム完成。ルナウイング&オフィサー展開からの逆流でほぼエンド。後は、ペトフレをアクアウィザードで回して相手のデッキ切れを待つという、なんとも壮大なデッキ。見ての通り、異常に時間がかかります。先日、teketekeさんと極楽システムで戦ったときはまさかの40分超え(苦笑)。
ただ、現状ではキングアルカに対して全く耐性を上げていないので、出てきたらごめんなさいっという不完全な状態でして。確定除去をどうするかで現在悩み中です。「バウンス&ハンデス」や「ファントムベール」で良いような気がふつふつとしているんですがねぇ。
今日現在において。
…まだ、全国大会の登録しておりません(泣)。
携帯にブックマーク登録はしているのですが、ちょっとした問題がありまして。
あの記入事項って変更出来ないじゃないですか。つーことは、ですよ。盛岡から仙台に今月中に引っ越すkurosukeは現在「住所不定」(苦笑)。途中で手が止まっちゃったので、登録は今月25日以降にする予定です。
…もう、埋まってるんだろうなぁ。きっと(遠い目)。
さて、本日の更新。
kurosukeは日の当たらないマニアックなカードに心惹かれる傾向があります。ルナウイングだったりアモンベルスだったりと、使いづらいカードばっかり(笑)。無理矢理この手のカードを使う時、kurosukeはベースをマリエルロックで組んでいたんですけど、そんな神様みたいな存在はとっくの昔に「殿堂入り」。1枚じゃどうしてもどっかで除去食らって、「夢のあるカード」の出番は無くなってました。
で、「諦め」入ってたkurosukeが、つい最近、極楽システムで出会ったのがこれ。
…Farmerさん、流石でございます。
http://dmvault.ath.cx/deck125203.html
一城なつき様のとこでも紹介されていた「アモン+バイケン」のコンボも目を引くのですが、kurosukeが興味を持ったのはそれよりも「防御システム」のほうでして。今回はこの新たな「攻撃制限ロック」、「ケミプロシステム」についての考察でございます。
~ハンデスなければ届かない?~
とりあえず、能力ご紹介。
崇高神ケミカル 水/闇 5マナ 5000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを2枚引いてもよい。そうした場合、手札を1枚捨てる。■G・リンク《無上神アンダーワールド》または《極上神プロディジー》の左横(バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、どちらか1枚を選ぶ)■このクリーチャーは、リンクしている時「W・ブレイカー」を得る。
極上神プロディジー 光/水 5マナ 5000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。■ブロッカー■自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべてアンタップしてもよい。■G・リンク《至高神オービタル》または《崇高神ケミカル》の右横。■このクリーチャーがリンクしていて、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりに手札に戻してもよい。
つまり、この2体がリンクしていれば「ブロッカーはターンエンドにアンタップ」し、「破壊されても手札に戻る」ということ。で、注目するべきは後半の能力。「ブロッカーは破壊されても手札に戻る」ってことはさ、「相手ターンに、手札から出てきてブロックしてくれる」能力があれば延々防げるんじゃないかってのが、この防衛システムの出発点。これにぴったりな能力が「シノビ」で、その中でもブロッカーを付加する能力を持つ「ハヤブサマル」が選ばれたっと。
光牙忍ハヤブサマル 光 3マナ 3000
■ニンジャ・ストライク4(相手クリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召還してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「ブロッカー」を得る。
つまり、ハンデスを持っていないデッキがこの壁を抜けるには、最初にケミプロのリンクを外さないといけないんですが、そのケミプロがペトフレあたりでがっちり守られてる&毎ターンのようにパクリオやジェニーが飛んで来るデッキ構成では、これがなかなか難しいのです。これで時間が稼ぎつつ、「シールドを殴る必要の無いデッキ」というルナウイングやアモンベルスのデッキ特性が生きてくる形を作るのが良い流れ。
とは言っても、ペトフレマリエルの方が安定性は高いので、準備が出来たらマリエルベースに切り替えるとハンデスだけでは突破出来なくなります。場を壊してもハヤブサ、ハンデスすればマリエルが突破出来ないという形なら、そう簡単にトドメを刺されることはないはずです。
ちなみにkurosukeはエンフォーサーを推しておきますが、イモブレさえ場にあれば小型もハヤブサ1枚で止め続けることが可能になるので、そういうスペースがあるならイモブレでもエンフォーサーの代わりになることは覚えておいて損はないと思います。相手に与える圧力は上がる代わりに、ハンデスに微妙に弱くなるのが問題点。kurosuke構築では、「止める事が出来る」ってのが最優先で、「相手を破壊する」ことは重視しなかったのでエンフォーサーでしたが。
~デススターが戦闘機に弱いように~
さて、この防衛システムの相性もついでに述べておきます。
基本的に「アタックトリガー」を持たないクリーチャーは全く問題ありません。例えば、他のデッキだと面倒なことこの上ない「パーフェクトギャラクシー」とか「カッター系デッキ」とか手札に触れない「赤緑青ビート」、毛色は少し違いますが「アルファディオス」あたりも完封できます。当然スレイヤーの攻撃も防ぎきってしまいますし。
問題はAT持ちで、しかもそのATがハンデス絡みだった場合。
メタデッキで一番問題なのは「ロマノフ」で、2番手が「インドラが付いた神」。その後のことまで考えると返しの強制攻撃が面倒な「ヘビィメタ」や、そもそもハヤブサを出せない「キングアルカ」あたりが相性が悪いデッキになります。ヘビィメタまでは、イモブレで「ある程度」軽減出来るのでここは環境次第かと思うのですが、キングアルカがかなり厄介。こいつ用に確定除去を手札に握っておくことが出来なければ、簡単に防衛システムは突破されちゃうのでお気を付けて。
ちなみに現状のウイングアウトはこちら。
~ブラックアウト-ver.kurosuke~
1 x 予言者マリエル
3 x ペトリアル・フレーム
1 x ロジック・キューブ
1 x 魂と記憶の盾(エターナル・ガード)
3 x パクリオ
2 x アクア・ウィザード
4 x ルナ・ウイング
3 x アクア・オフィサー
1 x サイバー・ブレイン
1 x 神々の逆流
2 x ノーブル・エンフォーサー
3 x 解体人形ジェニー
3 x 崇高神ケミカル
3 x 極上神プロディジー
3 x 魔光王機デ・バウラ伯
3 x 光牙忍ハヤブサマル
3 x インフェルノ・サイン
知ってる人は知ってる、kurosukeのアモンベルス前の「俺カード」、ルナウイングを中心に置いた「相対的LOデッキ」。パクリオ&ジェニーで序盤を抑えつつ、ケミプロ&ハヤブサ&ペトフレで防衛システム完成。ルナウイング&オフィサー展開からの逆流でほぼエンド。後は、ペトフレをアクアウィザードで回して相手のデッキ切れを待つという、なんとも壮大なデッキ。見ての通り、異常に時間がかかります。先日、teketekeさんと極楽システムで戦ったときはまさかの40分超え(苦笑)。
ただ、現状ではキングアルカに対して全く耐性を上げていないので、出てきたらごめんなさいっという不完全な状態でして。確定除去をどうするかで現在悩み中です。「バウンス&ハンデス」や「ファントムベール」で良いような気がふつふつとしているんですがねぇ。
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