最近、お相手さんに麻雀ブームが訪れたようで。
きっかけはスカイプつながりでの深夜麻雀。
最初はkurosukeがやってたのですが興味持ったお相手さんがkurosukeのIDで出陣。
…で、あっさりスカイプメンバーにボコられる(苦笑)。
よほど悔しかったのか、現在kurosukeの持ってたDS用ソフトで特訓中。
もしもまた出陣の際には是非ともお手柔らかに。
さて、本日の更新。
前回の「城デッキ」は賞金首イベント用のデッキ(城16枚以上)にでもしてもらうとして(苦笑)、今回考察するのはこれまた「前評判」と「現評価」が全く異なるカード「マスター·オブ·デスティニー」についてでございます。
~運命と時間の好相性~
とりあえず能力ご紹介。
『星狼凰マスター·オブ·デスティニー』闇/自然 7マナ 12000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■進化V-自分のサムライ·クリーチャー1体とナイト·クリーチャー1体を重ねた上に置く。 ■このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンにある「S·トリガー」付きの呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、クロスギアを1枚、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 ■T·ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
…最初、やっぱり強さが分からなかったわけですが(苦笑)。
サムライ/ナイトの進化Vってだけで軽く目眩を覚え、さらにそこまでして出したクリーチャーの能力が「マナのトリガー呪文を使える&マナからギアを場に出す」ってだけでは労力が無駄だよなぁっと思っておりました。
ところがどっこい、世の中はとっても広い。
このクリーチャーにぴったりのカードを探し出した強者がおりました。
それが「フォトンクロック」。
『フォトン·クロック』光 4マナ
■S·トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)■バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。その後、バトルゾーンまたはマナゾーンにある自分の多色カード1枚をアンタップしてもよい。
これの偉いとこは、「トリガーであること」「多色をアンタップ」の2点。
これをデスティニーのアタック時に使うとどうなるかというと…、
1、相手1体をタップ。
2、デスティニーをアンタップ。
3、攻撃終了後、アンタップしているデスティニーで再度攻撃可。
さらにここにフェアリースコップが絡むと、
4、スコップ効果で再度クロックをマナに戻す。
が加わって無限攻撃になるわけですな。
相手の場消滅決定。
トリガーなければシールド消滅も決定。
~問題点~
というわけで、強さにはある程度評価を与えてあげてもOKなデスティニー。
問題はその召喚方法でございます。
そもそも「サムライ/ナイト進化V」という強烈な縛りが第一の難関なのですが、そこはなんとか突破できそうな感じ。主にアマテラスなお陰で。このチート性能を誇る「青6マナサムライ/ナイト」が進化元の第一候補になります。これにサムライかナイトを組み合わせて召喚するのが一般的なようで。
で、これを突き詰めていくと方向性は絞られます。
サムライベースでも作れなくはないんですが、そもそもデスティニーが必要ない構成になることがほとんど。それよりはナイトベースに組んだ方が安定。基本に忠実な感じで組むとハンデスベースのコントロールデッキに「デスティニーセット(本体&クロック&スコップ)」が入る形になるんですが、ここで大きな問題が。
デスティニーの除去耐性のなさ。
確定除去1発で沈む上に、沈められた時の被害が尋常じゃない進化V。悠長な時間はありません。出したら出来る限り早く押し切りたい&除去耐性をなんとか付けたいという両天秤なkurosukeの想いから作られたデッキがこちらでございます。
『ナイト強襲- ver.kurosuke』』
4 x 魔光蟲ヴィルジニア卿
1 x インフェルノ·ゲート
4 x インフェルノ·サイン
2 x デーモン·ハンド
3 x 星狼凰マスター·オブ·デスティニー
3 x ダンディ·ナスオ
4 x フェアリー·ライフ
4 x カラフル·ダンス
4 x 蒼狼の始祖アマテラス
2 x 氷牙レジェンダリー·ヴァンガード
4 x エナジー·ライト
1 x サイバー·ブレイン
1 x 母なる紋章
3 x フォトン·クロック
スペースの関係上、スコップは諦めました(苦笑)。
基本の動きは「リアニメイト系」なデッキと一緒。ナス→リアニな流れ。この時に落とすべきは「アマテラス」。で、アマテラスをサインで釣って呼ぶ呪文は「カラフルダンス(ブレインでも可だけど優先すべきはこっち)」。そこでクリーチャー中心に墓地に落として残ったマナでヴィルジニアを素出しorサインで釣る。そうすると墓地に落ちているデスティニーが釣れて召喚。アタック時にサインを唱えると墓地のヴィルジニアが釣れてこれまた落ちているヴァンガードが一緒に釣れて強襲という…、
なんとも都合のいいお話でございます(笑)。
何回サイン使ってんねんっと。
ネタにしか見えないかもしれませんが、これが意外なほど強力。
このデッキに限っていえば「インフェルノ9枚体制」なので除去しても除去してもヴァンガードが飛んできます。しかもヴァンガードはアタック時に1枚カードが引けるため次のターンの準備まで行ってくれますし、アマテラス→ダンスの流れを使えば普通に進化元を場に揃えられるのでデスティニーもあっという間に戻ってきます。
ワンチャンスに賭けるしかない状況でも諦めてはいけません。「アマテラス→ヴィルジニア→デスティニー→クロック使いながらアタック→サインヴィルジニアヴァンガード」という爆発もありますし。押して押して押しきりましょう。
ちなみにこのデッキの注意点。
使い方のポイントとしてはカラフルダンスで落とすカードの選択。
進化を中心にしたクリーチャーベースで落としてください。呪文を回収する手段はないので全ての呪文は「使い切り」です。同じターンにヴィルジニアやサインを使う分のマナを確保したい気持ちは分かりますが、それをやり過ぎるとデスティニーの爆発力まで低下します。呪文を墓地に落とすのはほどほどに。
もうひとつはデッキの性格上、マナががっつがつ減ります。
ランデスと当たるとこの辺りが顕著に響きますので、この場合は素直にヴァンガードで殴り続けた方が無難な可能性が高いです。相手のデッキを見ながら臨機応変に対処してください。
以上に気をつけて、今日からあなたもデスティニーで人々をがっつがつ狩りましょう。
その時は、「あんたって人はー!!」の台詞も忘れずに(笑)。
きっかけはスカイプつながりでの深夜麻雀。
最初はkurosukeがやってたのですが興味持ったお相手さんがkurosukeのIDで出陣。
…で、あっさりスカイプメンバーにボコられる(苦笑)。
よほど悔しかったのか、現在kurosukeの持ってたDS用ソフトで特訓中。
もしもまた出陣の際には是非ともお手柔らかに。
さて、本日の更新。
前回の「城デッキ」は賞金首イベント用のデッキ(城16枚以上)にでもしてもらうとして(苦笑)、今回考察するのはこれまた「前評判」と「現評価」が全く異なるカード「マスター·オブ·デスティニー」についてでございます。
~運命と時間の好相性~
とりあえず能力ご紹介。
『星狼凰マスター·オブ·デスティニー』闇/自然 7マナ 12000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■進化V-自分のサムライ·クリーチャー1体とナイト·クリーチャー1体を重ねた上に置く。 ■このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンにある「S·トリガー」付きの呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、クロスギアを1枚、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 ■T·ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
…最初、やっぱり強さが分からなかったわけですが(苦笑)。
サムライ/ナイトの進化Vってだけで軽く目眩を覚え、さらにそこまでして出したクリーチャーの能力が「マナのトリガー呪文を使える&マナからギアを場に出す」ってだけでは労力が無駄だよなぁっと思っておりました。
ところがどっこい、世の中はとっても広い。
このクリーチャーにぴったりのカードを探し出した強者がおりました。
それが「フォトンクロック」。
『フォトン·クロック』光 4マナ
■S·トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)■バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。その後、バトルゾーンまたはマナゾーンにある自分の多色カード1枚をアンタップしてもよい。
これの偉いとこは、「トリガーであること」「多色をアンタップ」の2点。
これをデスティニーのアタック時に使うとどうなるかというと…、
1、相手1体をタップ。
2、デスティニーをアンタップ。
3、攻撃終了後、アンタップしているデスティニーで再度攻撃可。
さらにここにフェアリースコップが絡むと、
4、スコップ効果で再度クロックをマナに戻す。
が加わって無限攻撃になるわけですな。
相手の場消滅決定。
トリガーなければシールド消滅も決定。
~問題点~
というわけで、強さにはある程度評価を与えてあげてもOKなデスティニー。
問題はその召喚方法でございます。
そもそも「サムライ/ナイト進化V」という強烈な縛りが第一の難関なのですが、そこはなんとか突破できそうな感じ。主にアマテラスなお陰で。このチート性能を誇る「青6マナサムライ/ナイト」が進化元の第一候補になります。これにサムライかナイトを組み合わせて召喚するのが一般的なようで。
で、これを突き詰めていくと方向性は絞られます。
サムライベースでも作れなくはないんですが、そもそもデスティニーが必要ない構成になることがほとんど。それよりはナイトベースに組んだ方が安定。基本に忠実な感じで組むとハンデスベースのコントロールデッキに「デスティニーセット(本体&クロック&スコップ)」が入る形になるんですが、ここで大きな問題が。
デスティニーの除去耐性のなさ。
確定除去1発で沈む上に、沈められた時の被害が尋常じゃない進化V。悠長な時間はありません。出したら出来る限り早く押し切りたい&除去耐性をなんとか付けたいという両天秤なkurosukeの想いから作られたデッキがこちらでございます。
『ナイト強襲- ver.kurosuke』』
4 x 魔光蟲ヴィルジニア卿
1 x インフェルノ·ゲート
4 x インフェルノ·サイン
2 x デーモン·ハンド
3 x 星狼凰マスター·オブ·デスティニー
3 x ダンディ·ナスオ
4 x フェアリー·ライフ
4 x カラフル·ダンス
4 x 蒼狼の始祖アマテラス
2 x 氷牙レジェンダリー·ヴァンガード
4 x エナジー·ライト
1 x サイバー·ブレイン
1 x 母なる紋章
3 x フォトン·クロック
スペースの関係上、スコップは諦めました(苦笑)。
基本の動きは「リアニメイト系」なデッキと一緒。ナス→リアニな流れ。この時に落とすべきは「アマテラス」。で、アマテラスをサインで釣って呼ぶ呪文は「カラフルダンス(ブレインでも可だけど優先すべきはこっち)」。そこでクリーチャー中心に墓地に落として残ったマナでヴィルジニアを素出しorサインで釣る。そうすると墓地に落ちているデスティニーが釣れて召喚。アタック時にサインを唱えると墓地のヴィルジニアが釣れてこれまた落ちているヴァンガードが一緒に釣れて強襲という…、
なんとも都合のいいお話でございます(笑)。
何回サイン使ってんねんっと。
ネタにしか見えないかもしれませんが、これが意外なほど強力。
このデッキに限っていえば「インフェルノ9枚体制」なので除去しても除去してもヴァンガードが飛んできます。しかもヴァンガードはアタック時に1枚カードが引けるため次のターンの準備まで行ってくれますし、アマテラス→ダンスの流れを使えば普通に進化元を場に揃えられるのでデスティニーもあっという間に戻ってきます。
ワンチャンスに賭けるしかない状況でも諦めてはいけません。「アマテラス→ヴィルジニア→デスティニー→クロック使いながらアタック→サインヴィルジニアヴァンガード」という爆発もありますし。押して押して押しきりましょう。
ちなみにこのデッキの注意点。
使い方のポイントとしてはカラフルダンスで落とすカードの選択。
進化を中心にしたクリーチャーベースで落としてください。呪文を回収する手段はないので全ての呪文は「使い切り」です。同じターンにヴィルジニアやサインを使う分のマナを確保したい気持ちは分かりますが、それをやり過ぎるとデスティニーの爆発力まで低下します。呪文を墓地に落とすのはほどほどに。
もうひとつはデッキの性格上、マナががっつがつ減ります。
ランデスと当たるとこの辺りが顕著に響きますので、この場合は素直にヴァンガードで殴り続けた方が無難な可能性が高いです。相手のデッキを見ながら臨機応変に対処してください。
以上に気をつけて、今日からあなたもデスティニーで人々をがっつがつ狩りましょう。
その時は、「あんたって人はー!!」の台詞も忘れずに(笑)。
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