エンドレス・イナバ。
2009年7月30日 カード…最近、天気の影響をがっつり受けること多いなぁ。
湿度が90%前後をうろうろしている上、夜でも24℃を維持とかでkurosuke&お相手さんはジタバタしております。サウナか、ここ(泣)。殺せー、いっそひと思いに殺せー。どうせなら雨降ってくれればまだ温度が下がるのに。というkurosukeの願いが天に届いたのか、今週はずーーーっと雨のようです。
それはそれで困るんだけど(苦笑)。
ま、寝やすくはなったんで、妥協しておくことにします。
さて、本日の更新。
ものっそい時間かかった32弾評価。あれって実はデッキ組まないと分からないカードについていちいちデッキ作ってCGIで回しつつの感想なんで疲れる疲れる。とはいえ、おかげでいろんなデッキを触ることになるんで一長一短なんですけどね。
で、今回はそんな32弾を使ったデッキのひとつをご紹介。
…ちなみにキリコはYoshikiさんのを見て満足したんで自分では触ってません(苦笑)。
~新たなシステムクリーチャー登場。~
とりあえず今回の中心、カードテキストをば。
化召の術士(イナバ・サモノー) ビーストフォーク/オリジン 自然4マナ 3000
■自分の進化クリーチャーを召喚した時、コスト3以下のクリーチャーを1体、コストを支払わずに自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
進化に反応して3マナ以下のクリーチャーのコストを踏み潰すシステムクリーチャー。コイツの特徴は「3マナ以下なら進化でもいい。」「『召喚』にしか反応しない。」ってとこ。主に大事なのは後者で。進化自体はマナを払う必要があるんでいつまでも出し続けられないってのは寂しい限り。…出し続けられたら、壊れ確定だけど(苦笑)、それを出来るだけ出し続けようってのが今回のデッキでございます。
で、コイツを活かすには下準備が必要なわけで。
大きく分けると2点。
その1「手札補充の問題。」
その2「デッキ構成における進化クリーチャーのコスト&比率問題。」
「その1」はどんなデッキでもそうだけど、この手の「出し続けられるデッキ」については手札補充をしっかりしないと「システムクリーチャー出しましたー!! …で?」って感じで展開が止まっちゃうことが多いのが世の常。一番良いのは手札補充に実質マナを使わない「ミスト」系。色的に言えば「ハッスル」ってことに落ち着きそう。これなら展開と補充を同時に行えるはず。
…ハッスル引けないときはどうするの?っていう別の問題もあるんだけどさ。
「その2」はこのデッキにおける根幹部分。
結局のところ「進化」はマナを払わないといけないので出来るだけ低マナに寄せたいのが本音。出来れば1マナ、悪くても2マナ。3マナが既に重いという不思議構成になるはず。これに進化元の問題も含めて検索かけると候補は「ティナ」「ピルドル」「ダビドゥール」を中心にしたオリジン絡み、「ゴワルスキー」「デスマーチ」を中心にした墓地進化絡み、「パラディーン」「ゴーマッハ」あたりの低マナ域が豊富なメカオー絡み、デッキ構成上マナ加速が不可欠なのでその進化元からいける「大地の猛攻」なんかが候補になるかと。
この中から低マナ域に進化元のオリジンがいない赤が候補から抜けて、緑ベースの白緑か青緑か黒緑に候補が絞り込まれまして。3色は正直安定性が怪しいので却下。この時点でメカオーも候補から外すこと確定。で、さらにこの中から「本体にアタック出来る」ことを重視すると白緑が外れること決定。最終的に2種類作ってみました。これについては後述っつーことで。
ついでに進化元と進化クリーチャーの比率もかなり問題になります。普通のデッキではありえないほど進化カードが積まれる(多重進化はまた別の話w)ので、進化元が出来るだけ広い方が得策です。そういう意味でマナ進化や墓地進化、サイバー進化って考え方に落ち着くのは至極当然かと。
まずはこの辺に気をつけつつ、デッキ構築開始ー。
~出して、出して、さらに出す。~
とりあえずデッキ案。まずは青緑型。
『召喚士 青緑型- ver.kurosuke』
4 x 化召の術士(イナバ・サモナー)
1 x 母なる紋章
4 x ハッスル・キャッスル
3 x 青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)
2 x 大勇者「大地の猛攻」(ガイア・スマッシャー)
4 x 幻緑の双月(ドリーミング・ムーンナイフ)
1 x サイバー・ブレイン
1 x アストラル・リーフ
4 x パラダイス・アロマ
4 x クゥリャン
4 x 斬隠テンサイ・ジャニット
2 x 爆進エナジー・スパイラル
2 x アストラル・ラッシュ
4 x エンペラー・ティナ
青緑系で、kurosukeが最終的に諦めたときの形がこれ。
序盤から殴るのは半分以上放棄しているハッスルサモナー特化型。両方あること前提で組んでいるため序盤2マナ域の青のクリーチャーを排除した展開重視型のデッキになってました。ま、今考えれば2マナ域入れてマルコまで入れた方が安定するとは思うんですけど、それってマルコデッキだよなーっという「自分に嘘はつけない」的なお話(苦笑)。
動かし方は懐かしのミストハイドロと一緒で「進化出す、ついでに出す、ドロー。」を繰り返す形。ほとんど相手の場に触れない(ラッシュと爆進呪文とシノビのバウンスのみ)のでキングが出てきたらごめんなさいな状態。その前に出し尽くすのが一番良い流れなんだけどその前に「ハッスル」と「サモナー」を持ってこないと話が進まないという運任せ戦術。この辺が挫折した原因かな?っと。ただし後述する黒緑型よりもローズに耐性があるんで戦線が簡単に崩壊することは少ないのと展開重視ながらも切り返し手段が何種類かあるのがこちらの利点。。
一方、展開重視どころではなく「展開特化」と言って良いレベルの黒緑型。
『召喚士 黒緑型- ver.kurosuke』
4 x 化召の術士(イノバ・サモノー)
1 x 母なる紋章
4 x ハッスル・キャッスル
3 x 青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)
2 x 大勇者「大地の猛攻」(ガイア・スマッシャー)
4 x 幻緑の双月(ドリーミング・ムーンナイフ)
4 x 死神術士デスマーチ
4 x 鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー
3 x 封魔トリノマンサー
2 x ギガジョーカー
3 x 密林の総督ハックル・キリンソーヤ
4 x ダンディ・ナスオ
2 x 雪要塞 ダルマンディ
こちらは序盤から殴ろうと思えば殴れる形。というか、3ターン目までに手札にハッスルなければ殴るしかないという前のめり展開(笑)。とにかくローズに弱いのでそこをなんとかしないと序盤どころか中盤以降でも何気なく出されたローズで戦線が崩壊するという悪夢を味わうことに。候補はダルマンディかリリアンといったところかな。リリアンのバンプアップがちょいと微妙だったので現在はダルマンディで。
黒緑型が青緑型と決定的に違う&kurosukeが最終的に優位と結論づけたのは2点。
「展開力の強化」と「墓地回収の強さ」。
前者はナスオとサモナー、そして1マナ墓地進化の相性が良すぎることが原因。このデッキは序盤から行けるなら墓地進化で殴り続けるのが基本線(そうでないと墓地進化の進化元を墓地に確保しづらいという裏の事情もあるんだけど(苦笑))なので、そういう序盤に散っていった黒クリーチャーを進化元にしつつ墓地進化を出して、追加ナスをサモナー効果で出すと黒の進化元を墓地に作りつつマナが1マナ追加される流れになってこれでデスマーチをまた出すという流れが可能になるわけで。
後者が指すのはトリノマンサーの存在。さっきも言ったとおり序盤から低マナクリーチャーで殴り続けるこのデッキは黒だけでなく緑のクリーチャーもどんどん墓地に落ちてくるので、これを再利用&再展開に繋ぐことの出来るトリノマンサーはこのデッキにおいてサモナーと同じくらいのシステムクリーチャーだったり。コイツがいると墓地に落ちてきた「双月」「ナス」「青銅」といった「1マナ増える」クリーチャーが再度手札に回収して使える上に、それをサモナー効果でコスト踏み倒しすることによって次の進化分のマナを確保出来るという好循環。1回こちらを触ると分かりますが青緑型とは比べものにならないレベルの展開力です。
どっちのデッキを使うにしても問題はローズとエンフォーサー。後はデッキ相性的にキツイ青単やシノビ多めのデッキあたり。この辺りに対する対策を組まないと戦線が崩壊or停滞or切り返しされるんでここが現在の検討事項。マグナム積もうかとも考えたけどこちらも影響受けちゃうからなー。
ちょっと荒削りではありますが、参考にしていただければ幸いっす。
あなたも化召の術士の虜になってみませんか?
湿度が90%前後をうろうろしている上、夜でも24℃を維持とかでkurosuke&お相手さんはジタバタしております。サウナか、ここ(泣)。殺せー、いっそひと思いに殺せー。どうせなら雨降ってくれればまだ温度が下がるのに。というkurosukeの願いが天に届いたのか、今週はずーーーっと雨のようです。
それはそれで困るんだけど(苦笑)。
ま、寝やすくはなったんで、妥協しておくことにします。
さて、本日の更新。
ものっそい時間かかった32弾評価。あれって実はデッキ組まないと分からないカードについていちいちデッキ作ってCGIで回しつつの感想なんで疲れる疲れる。とはいえ、おかげでいろんなデッキを触ることになるんで一長一短なんですけどね。
で、今回はそんな32弾を使ったデッキのひとつをご紹介。
…ちなみにキリコはYoshikiさんのを見て満足したんで自分では触ってません(苦笑)。
~新たなシステムクリーチャー登場。~
とりあえず今回の中心、カードテキストをば。
化召の術士(イナバ・サモノー) ビーストフォーク/オリジン 自然4マナ 3000
■自分の進化クリーチャーを召喚した時、コスト3以下のクリーチャーを1体、コストを支払わずに自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
進化に反応して3マナ以下のクリーチャーのコストを踏み潰すシステムクリーチャー。コイツの特徴は「3マナ以下なら進化でもいい。」「『召喚』にしか反応しない。」ってとこ。主に大事なのは後者で。進化自体はマナを払う必要があるんでいつまでも出し続けられないってのは寂しい限り。…出し続けられたら、壊れ確定だけど(苦笑)、それを出来るだけ出し続けようってのが今回のデッキでございます。
で、コイツを活かすには下準備が必要なわけで。
大きく分けると2点。
その1「手札補充の問題。」
その2「デッキ構成における進化クリーチャーのコスト&比率問題。」
「その1」はどんなデッキでもそうだけど、この手の「出し続けられるデッキ」については手札補充をしっかりしないと「システムクリーチャー出しましたー!! …で?」って感じで展開が止まっちゃうことが多いのが世の常。一番良いのは手札補充に実質マナを使わない「ミスト」系。色的に言えば「ハッスル」ってことに落ち着きそう。これなら展開と補充を同時に行えるはず。
…ハッスル引けないときはどうするの?っていう別の問題もあるんだけどさ。
「その2」はこのデッキにおける根幹部分。
結局のところ「進化」はマナを払わないといけないので出来るだけ低マナに寄せたいのが本音。出来れば1マナ、悪くても2マナ。3マナが既に重いという不思議構成になるはず。これに進化元の問題も含めて検索かけると候補は「ティナ」「ピルドル」「ダビドゥール」を中心にしたオリジン絡み、「ゴワルスキー」「デスマーチ」を中心にした墓地進化絡み、「パラディーン」「ゴーマッハ」あたりの低マナ域が豊富なメカオー絡み、デッキ構成上マナ加速が不可欠なのでその進化元からいける「大地の猛攻」なんかが候補になるかと。
この中から低マナ域に進化元のオリジンがいない赤が候補から抜けて、緑ベースの白緑か青緑か黒緑に候補が絞り込まれまして。3色は正直安定性が怪しいので却下。この時点でメカオーも候補から外すこと確定。で、さらにこの中から「本体にアタック出来る」ことを重視すると白緑が外れること決定。最終的に2種類作ってみました。これについては後述っつーことで。
ついでに進化元と進化クリーチャーの比率もかなり問題になります。普通のデッキではありえないほど進化カードが積まれる(多重進化はまた別の話w)ので、進化元が出来るだけ広い方が得策です。そういう意味でマナ進化や墓地進化、サイバー進化って考え方に落ち着くのは至極当然かと。
まずはこの辺に気をつけつつ、デッキ構築開始ー。
~出して、出して、さらに出す。~
とりあえずデッキ案。まずは青緑型。
『召喚士 青緑型- ver.kurosuke』
4 x 化召の術士(イナバ・サモナー)
1 x 母なる紋章
4 x ハッスル・キャッスル
3 x 青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)
2 x 大勇者「大地の猛攻」(ガイア・スマッシャー)
4 x 幻緑の双月(ドリーミング・ムーンナイフ)
1 x サイバー・ブレイン
1 x アストラル・リーフ
4 x パラダイス・アロマ
4 x クゥリャン
4 x 斬隠テンサイ・ジャニット
2 x 爆進エナジー・スパイラル
2 x アストラル・ラッシュ
4 x エンペラー・ティナ
青緑系で、kurosukeが最終的に諦めたときの形がこれ。
序盤から殴るのは半分以上放棄しているハッスルサモナー特化型。両方あること前提で組んでいるため序盤2マナ域の青のクリーチャーを排除した展開重視型のデッキになってました。ま、今考えれば2マナ域入れてマルコまで入れた方が安定するとは思うんですけど、それってマルコデッキだよなーっという「自分に嘘はつけない」的なお話(苦笑)。
動かし方は懐かしのミストハイドロと一緒で「進化出す、ついでに出す、ドロー。」を繰り返す形。ほとんど相手の場に触れない(ラッシュと爆進呪文とシノビのバウンスのみ)のでキングが出てきたらごめんなさいな状態。その前に出し尽くすのが一番良い流れなんだけどその前に「ハッスル」と「サモナー」を持ってこないと話が進まないという運任せ戦術。この辺が挫折した原因かな?っと。ただし後述する黒緑型よりもローズに耐性があるんで戦線が簡単に崩壊することは少ないのと展開重視ながらも切り返し手段が何種類かあるのがこちらの利点。。
一方、展開重視どころではなく「展開特化」と言って良いレベルの黒緑型。
『召喚士 黒緑型- ver.kurosuke』
4 x 化召の術士(イノバ・サモノー)
1 x 母なる紋章
4 x ハッスル・キャッスル
3 x 青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)
2 x 大勇者「大地の猛攻」(ガイア・スマッシャー)
4 x 幻緑の双月(ドリーミング・ムーンナイフ)
4 x 死神術士デスマーチ
4 x 鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー
3 x 封魔トリノマンサー
2 x ギガジョーカー
3 x 密林の総督ハックル・キリンソーヤ
4 x ダンディ・ナスオ
2 x 雪要塞 ダルマンディ
こちらは序盤から殴ろうと思えば殴れる形。というか、3ターン目までに手札にハッスルなければ殴るしかないという前のめり展開(笑)。とにかくローズに弱いのでそこをなんとかしないと序盤どころか中盤以降でも何気なく出されたローズで戦線が崩壊するという悪夢を味わうことに。候補はダルマンディかリリアンといったところかな。リリアンのバンプアップがちょいと微妙だったので現在はダルマンディで。
黒緑型が青緑型と決定的に違う&kurosukeが最終的に優位と結論づけたのは2点。
「展開力の強化」と「墓地回収の強さ」。
前者はナスオとサモナー、そして1マナ墓地進化の相性が良すぎることが原因。このデッキは序盤から行けるなら墓地進化で殴り続けるのが基本線(そうでないと墓地進化の進化元を墓地に確保しづらいという裏の事情もあるんだけど(苦笑))なので、そういう序盤に散っていった黒クリーチャーを進化元にしつつ墓地進化を出して、追加ナスをサモナー効果で出すと黒の進化元を墓地に作りつつマナが1マナ追加される流れになってこれでデスマーチをまた出すという流れが可能になるわけで。
後者が指すのはトリノマンサーの存在。さっきも言ったとおり序盤から低マナクリーチャーで殴り続けるこのデッキは黒だけでなく緑のクリーチャーもどんどん墓地に落ちてくるので、これを再利用&再展開に繋ぐことの出来るトリノマンサーはこのデッキにおいてサモナーと同じくらいのシステムクリーチャーだったり。コイツがいると墓地に落ちてきた「双月」「ナス」「青銅」といった「1マナ増える」クリーチャーが再度手札に回収して使える上に、それをサモナー効果でコスト踏み倒しすることによって次の進化分のマナを確保出来るという好循環。1回こちらを触ると分かりますが青緑型とは比べものにならないレベルの展開力です。
どっちのデッキを使うにしても問題はローズとエンフォーサー。後はデッキ相性的にキツイ青単やシノビ多めのデッキあたり。この辺りに対する対策を組まないと戦線が崩壊or停滞or切り返しされるんでここが現在の検討事項。マグナム積もうかとも考えたけどこちらも影響受けちゃうからなー。
ちょっと荒削りではありますが、参考にしていただければ幸いっす。
あなたも化召の術士の虜になってみませんか?
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