続・起源神。

2010年4月16日 カード
最近暖かい日と寒い日が交互にやってきて体調管理が厳しい今日この頃。

世界樹Ⅲもお相手さんと共同で進めているためか遅々として進まず、現在3層12F。昨日もただNPCの後ろに隠れて防御し続けて経験値貰うだけの通称「ペンギン道場」でお相手さんは経験値を稼いでおりました。そんなプレイに緊張感なんぞは欠片もないわけで。

当然のように、寝落ち(苦笑)。

そんなお相手さんの手からDS取り上げてそっから午前4時過ぎまでやってるkurosukeの体調が悪いのははたして「気候」のせいなんでしょうか。・・・睡眠不足ですよねわかります(苦笑)。

物事は何事もほどほどにということで。


さて、本日の更新。
起源神を前々回公開しましたが、調整をかけているうちにいろいろ問題点が。
とりあえず現状の形。


『起源神 - ver.kurosuke』
http://dmvault.ath.cx/deck261988.html
4 x 起源神クォーク
3 x 起源神エレクトロン
4 x ゴッド・シグナル
4 x 転生プログラム
1 x サイバー・ブレイン
3 x 光牙忍ハヤブサマル
4 x 起源神レプトン
1 x 雷鳴の守護者ミスト・リエス
2 x 起源神プロトン
4 x 魔光騎聖ブラッディ・シャドウ
4 x 起源神ニュートロン
3 x 神核アトム
3 x 威牙忍ヤミノザンジ

今回は起源神構築からしたら全然一般的じゃないこれの説明&ちょっとした考察をば。



~トビオがいてこその起源神?~
kurosukeが思うに、起源神構築は現状大きく2つに別れると思っています。

ひとつはゴッドシグナルを積むなどした「シグナル重視3ターンニュートロン前提型」。もうひとつは3ターンニュートロンに拘らずそれ以外の必要カードを組み込んだ「バランス型」。これのどっちがいいとは環境的には何とも言えないのでそこは個々人の好みということで。

で、これらに沿ったデッキ構築をすると弱点になるデッキが決まってきます。

前者は黒緑速攻や青単の高速ビート。
後者はドロマーコンのようなハンデス&フィールドコントロール。

前者の負けパターンは「ゴッドシグナル4積みなのに3ターンニュートロン失敗」「ニュートロン&クォークまでは出たけど押し切られて終了」「コスト踏み倒し能力を使われ防御の手が足りなくなる」などなど。
後者の負けパターンは「トリガーを延々引き続ける」「じっくりコントロールされつつのハンデス連打」「2神リンクあたりで確定除去を打たれ続けそれ以上リンク出来ず終了」などなど。

まぁ、一応どっちも「人間力」さえあれば無問題なんですけどね(苦笑)。



kurosukeは「シグナル重視3ターンニュートロン推奨派」なので前者の立場からの構築をスタート。上にも書いたけど有効なトリガーを多めに積めない「シグナル重視3ターンニュートロン推奨派」な起源神はどうしても黒緑が厄介。シグナル&シャドウで第一波はなんとか防げたとしてもその後はジリ貧になって押し切られること多いし。

で、どうしたか。

3ターンニュートロンは成功している前提でこのデッキは組んでいるのでそこは人間力でカバー(笑)。今回てこ入れしたのはこの「次のターン」のとこ。この辺りで奇跡的にアトムが展開出来ればいいんだけど普通の構築じゃ無理。で、上記のようなニュートロンに直接アトムがくっつくことを利用した変則転プロデッキになりました。

黒緑にポコスカ殴られて増えた手札から「シャドウ」「シグナル」「転プロ」があればアトムが山札から出てきます。ニュートロンとくっついて2マナクリーチャーを殴り返せばついでにデスマーチが吹っ飛ぶ素敵仕様。しかもシャドウのG-0を利用して4マナ発動。そのためにアトムは3積みにしてあります。さらに墓地回収はサイン以外に完全排除しカードスペースを無理矢理空ける方向に。さらにさらに、この構成だとわざわざ6体リンクに拘る必要が薄いのでプロトンは2枚に減量。で、その分をシノビに割り振ることにしました。トリガーではなくシノビな理由は後述。

一応4マナでの召喚は緊急事態(早い話が黒緑用ってこと)だけで、通常は4マナ域でゴッドをつなげて5マナ時にアトムを呼ぶと転プロ対象にしたシャドウがすぐさま墓地から戻ってくるんでそこで狙った方が賢いかと。ニュートロン&アトムのつながりは他のどのゴッドを引いてもくっつくので後はトップで引いての人間力勝負に持ち込む流れになっております。

・・・3枚コンボなんだからこれくらいは許されるよね?



~シノビとトリガーの関係~
デッキレシピを見て貰うと分かるようにkurosukeのデッキは除去トリガーを積まずシノビ&転プロシステムからのアトム殴り返しで対応しています。これはkurosukeがデッキ構成をトリガー満載起源神にしなかった理由でもあるんですが。理由は3つ。

ひとつは「マナでデッキを判断されづらくする」ため。
起源神はどうしても「5マナ炸裂系トリガー」や「シールド回復手段」を中心にトリガーを積むことになります。アトムとの相性や起源神のシールド減少能力のせいなんですけど、起源神以外でこれらのトリガーはほとんど見かけません。となると、どんなに気を遣ってマナを置いていても「気配のあるカード」しか手札にない状況がやってきます。1マナ2マナというところで早々にデッキの正体がばれることになるわけです。
別にばれてもいい構成ならいいんですが、ニュートロン最優先の考え方からスタートしていると4マナ域で確定除去を打ち込まれると本気で勝ち負けに直結してきます。この状況を出来るだけ減らすために割と一般的に見かけるシノビ中心の速攻対策を積んでいるのです。

ふたつめは「トリガーで得たテンポアドを場アドに変換し辛い」ため。
序盤の起源神に1体でどうこう出来るスペックはありません。最低2体リンクしていないとほぼ無力です。ここでビート系対応で炸裂系トリガー&シールド増量系をフルに積んでトリガーする確率は2枚(+増えたシールドから1枚?)。確かに最序盤のビート速度低下に対して効果的ですがこれで得られるフィールドアドバンテージは起源神リンクにはほとんど影響しません。テンポアドバンテージは1ターンか2ターン得られるのですがそこで起源神をリンク出来なければ結局のところトリガーが起源神完成にもたらす効果はないことになります(レプトンがリンクしていれば別の話ですが)。となれば最序盤からリンク出来るようなデッキ構成にすべきじゃないかというのがkurosukeの論理です。
ここはいろんな考え方があるところで、「トリガーでビート速度低下&殴り返しが出来た方がいいだろう」とか「リンクに拘って殴りきられたら本末転倒だろう」とか「3枚コンボの可能性とトリガーの可能性考えたらトリガーでいいんじゃない?」などなど。確率的には黒緑相手に4ターン目アトムの可能性は50%。これを高いと見るか低いと見るかはご自由に。

みっつめは単純に最近の高速ビートに黒単のようなハンデスビートが少ないため。
シノビの弱点はハンデスなのでそれを含めたビートがあるとちょっと厄介なんですが今の高速ビートは単純にスピード勝負で押す黒緑とバウンスビートな青単がメインで手札にはほとんど触らない構成。ということはシノビを無効化されることはあんまりないかなっと。


これらから現状は上記のような構成になっております。
とりあえずこれで回してみてまた調整してみます。取り急ぎここまでー。

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